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古民具・古道具の手入れ

3月の店舗営業日は一つ下の記事をご覧ください。

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これは実に様々な好みと意見があり悩ましいのです。

まず「通(つう)」と称する人がっこぞって口にするのは

“初出し状態が一番”

つまりオリジナル製が最も大事であり、古民家の蔵や納屋から
出てきたままの状態(初出し)に尽きるというい事です。


一方で使い勝手を重視する“実用派”には

「きれいに手入れされていて、すぐに安心して使える」

事がポイント。

とくに女性は絶対的に使い勝手重視。


当店ではまず、隅々まで清掃&洗浄。
壊れた部分を問題なく使用出来るように補修。

洗いによって味わいが落ちてしまう場合は柿渋や
オイルフィニッシュ等、時代観を損なわない程度の
塗装をしております。

ですから、決して“通向き”とは言えないのですが
“実用派”には大変ご好評を頂いております。


自称 “通” の人と “実用派” の割合を比較すると
当店の経験からは断然“実用派”が多いと感じます。

もちろんやり過ぎはダメですが、商品はある程度
綺麗に手入れした方が絶対売れます。

したがって当店のポリシーはいつも
『安くて 綺麗で 使える 古民具古道具』でしょうか。


店舗や骨董市でたまに

「これ、ニスとか塗っちゃってるんスか~?」 (○´・Д・`)ノ

と(恐らく軽い気持ちで)訊かれる事があります。

それ程オリジナリティに拘っているのなら田舎の倉庫に行って
ホコリと蜘蛛の巣とネズミのフンにまみれた品物を
自分で買取って来てそのまま使ったら?

と言いたくなるのを抑える事もしばしば・・・(-∀-)

骨董品お手入れ講座『印判皿編』

ひと昔前、いやもうふた昔前位になってしまうのでしょうか。
“骨董ブーム”と言われた時代がありました。

全国各地の骨董市には薄暗い明け方から
熱心な骨董ファンが我先に
ライバルに負けじと懐中電灯持参で集まっていたものです。

とにかくその当時の骨董屋さんは儲かってましたから
お客さんに対しては結構上から目線でしたね。(笑)

「骨董は一期一会、使い道なんて買ってから考えるんだよ」

「骨董っていうのは気に入ったらまずは買ってみる事が勉強なんだ」

・・・なんていう常套句を言われて買わされたものです。


どんなに状態の悪い汚れた品物でも

「大丈夫、これが時代の味なんだから」と。

先輩業者達の話をきくと、今の骨董屋には考えられない
羨ましい商売だったようで…
本当に儲かってしょうがなかったあの時代が
忘れられないそうです。

その頃は特に専門書店というわけでもない
ごく普通の本屋さんにも骨董関係の雑誌や書籍が沢山並んでいました。

当時骨董初心者だった私も必死にそれらを読み漁り
時代や産地を勉強したり、手入れの方法を調べたりしたものです。


今はマニアックな骨董ファンが影を潜め
おしゃれな生活雑貨として興味を持っている若者や女性の
お客さんが増えたようです。

雑貨感覚のお客さんはその品物の時代や価値はどうでもよく
“見た目”や“使い勝手”重視なので少し淋しい気もしますが…

骨董関係の書籍や雑誌も相次ぐ廃刊で手に入れる機会も少ないようです。
お手入れの方法も知らない方が多いので
ここでちょっとミニお手入れ講座…『印判皿編』@続編未定

現代の100均食器感覚のお手頃さなのに
味わいがあって飽きが来ない、実用派に打って付けな印判皿。

和洋中どんな料理にも合うし、天然の磁石だから
電子レンジもガンガンいけます。

勿論お台所のキッチン〇イター薄め液に一日浸しておけば
殆どの汚れは取れて白い磁肌が蘇ります。

ただ、どうしても落ちにくいのが無釉の高台部分。
100年以上蔵や倉庫に眠っていた物は殆どこんな状態です。

なます皿使用前


そこで秘密兵器登場。
『激〇ち』などの商標でお馴染みのメラミンスポンジです。

印判皿お手入れの救世主

軽く濡らして高台をこすれば、この通り。
ウソのように綺麗になります。是非お試しあれ。

なまさう皿使用後
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アンティーク ひよこ堂

Author:アンティーク ひよこ堂
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